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昨年度に完工した、前橋1126の反対押しである。
土質は前回同様、粘土質砂礫区間を掘削する超長距離推進工事で、施工条件としては、前橋 駅に近く市街地のため発進ヤードに防音ハウスを設置し昼夜間施工となってます。 今回も前回に引き続き超長距離推進の実績が豊富で施工対応可能なCMT工法の採用となりました。 計画では坑内の推進管横引き設備としてトラバーサー装置の採用、また圧気併用で面板開口部調整(ビット交換含む)が可能な掘進機機構としました。
施工においては、前橋泥流層内で転石が所々点在している層が主流であったが、到達100m 手間で上りバーチカル曲線後、急こう配による低土被り(H=1.8m)及び既設管との接近もあったが 大きなトラブルもなく、低推力・高精度で無事到達しました。工程的にも、当初計画工程通り推移 でき無事故・無災害で推進工事は完工できました。 |