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「工事報告書」
| 発 注 者 |
近畿農政局 東播用水二期農業水利事業所 |
| 工 事 名 |
東播用水二期農業水利事業 淡山連絡水路建設工事 |
| 工 期 |
平成30年10月1日〜令和2年2月28日 |
| 施 工 場 所 |
兵庫県三木市志染町窟屋、青山1丁目地内及び神戸市西区押部谷町西盛地内 |
| 施 工 協 力 |
（株）中井保組 |
| 設計コンサルタント
担当 |
若鈴コンサルタンツ（株） |
| 管 径 |
φ1000 mm |
| 管 種 |
JC51・JC52・JC71・GJC71・各中押管 |
| 工 法 |
CMT工法 （ローラー型ヘッド・玉石、長距離対応） |
| 延長・曲線 |
| 延長 |
推進延長 下流側：L=692.57m・上流側：934.72ｍ 昼夜間施工v |
| 曲線 |
下流側：R=150・200 ・ 上流側：400・500・800 |
| 勾配 |
下流側：下り1.87‰ ・ 上流側：上り1.87‰ |
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| 主たる土質 |
粘性土質砂質礫・最大礫径φ300 |
| コメント： |
本工事は深さ40mを超える大深度発進立坑から狭隘な谷底低地に位置する到達立坑迄、粘性土質砂礫層を推進する工事である。
巨礫を含む硬質地盤が土被り3mのN値が低い粘土混じり砂礫層を対象地盤とする為、ローラービット装備・面盤開口率2.2%で施工に臨んだ。
大深度立坑による循環泥水の水頭水圧差を解消する為、立坑中段に排泥中継ポンプを設備し、これに対応した。
距離推進によるビット交換、且つ工事期間も長期に渡る為送排泥設備、処理設備での損耗部材の交換も余儀なくされたが、無事4週8休で施工を完遂した。 |
写真等
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