平成23年3月11日に東北地方太平洋地震が発生、連日、テレビ・新聞等で自衛隊や消防隊員の救助活動が華々しく取り上げられました。しかし、行政の機能がマヒしたなか、余震が続き再び津波が襲ってくる恐怖と戦いながら、みずから重機を動かし、崩壊した建物、道路等の瓦礫、土砂等の除去作業に懸命の努力をしたのは地域の建設業者のみなさんです。 当社も、県内トップの地元建設業者として、これまで地域に育てて貰った地元のみなさんの生命と財産を守り恩返しをしたいと、ショベルカー等重機の整備強化を図り、緊急時のスタッフの宿舎施設、飲料、食材の備蓄、機材を備えた「姫野組防災センター」をスタートさせました。 また、この国府の防災センターの場所は津波浸水地域外でもあり、災害対策本部としても国交省からも高い期待を受けております。 これにより、災害発生時の迅速な初期出動が可能になるとともに、ここを拠点として所要の災害救助活動ができるようにしました。 予想される南海トラフ地震や異常気象によるゲリラ豪雨等による災害発生時には、地域を守るのは自分達であると強い使命感を持ち、常日頃から一層の努力を重ねて行きます。
4名 1式 1台 1台 1台 3基 600袋 20袋