「工事報告書」


平成28年2月17日
担当者名:森本 正敬 ・ 森   大地

発 注 者 滋賀県企業庁 → たち建設(株)→(有)リーグスセイワ
工 事 名 西部幹線下流9工区送水管工事
工   期 平成27年9月1日〜平成28年3月15日
施 工 場 所 滋賀県栗東市小野
施 工 協 力 (株)中井保組
設計コンサルタント担当 -----
そ の 他 -----


管   径 φ800mm
管   種 JA51N
工   法 CMT工法 (マルチヘッド仕様) ビット交換有
延長・曲線
1 推進延長L=186.446m
2 R= 100×2  下り勾配 5.0%→VR500→LEVEL
3 昼間施工
主たる土質 粘土・砂礫 玉石・砂礫(φ200o〜φ300o)
一級河川 葉山川 横断有                                 


コメント:
  • 管径800mmでの推進工事である。
  • 初期発進から粘土地盤が続いたが、推進延長13m付近でφ200o〜300o程の玉石が出現し、クラッシャー過負荷が頻発、切削BOXビットでの推進が不能となった。
    協議の結果、圧気併用によるビット交換(切削BOXビット→ローラービット)を行い、推進を再開。
  • 玉石砂礫層を推進していたが、途中から砂礫〜砂質土〜粘性土と土質が変化したため、再度ローラービット→切削BOXビットへと交換を行った。
  • ビット交換に伴い、圧気併用で施工に臨んだが湧水が止まらず、補助工法として薬液注入による止水を行い、ビット交換に臨んだ。
  • 推進完了後、本管の挿入も施工。工期の限られた現場であったが、無事故で完工でき施主にも高評価をいただいた。
写真等

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