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・管径1000mmでの河川横断推進工事である。
・2m級の巨石が点在し、河川横断後に粘板岩に変化する土質である。(半岩半土区間あり)
・到達立坑は既設ケーソンでケーソン壁内には鉄筋が入っているので、事前にコア抜きにて壁に箱抜きをして鉄板取付・内部モルタル充填の施工を行なった。
・推力緩和策として、滑材(緩み土圧抑制材)注入のほか、玉石転動防止の為、固結滑材の注入も行い、推力維持に努めた。
・懸念していたビットの摩耗も最小に抑えられて岩盤層も無理なく推進し、無事到達。
・巨石ありの河川横断推進であったので、周囲も注目・心配?していた現場であったが、施主及び元請様の御指導の下、一致団結で工事を完工できました。 |