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河川横断・急曲線を含む巨礫地盤を下り勾配で施工する推進工事です。
現場の概要として、
・発進立坑は夜間解放が条件であり施工時間の制約あり。(日々、覆工板開閉作業あり)
・四ツ目川の横断。(m級の玉石が点在)
・掘進機仕様として、急曲線対応の中折式で3段階の修正ジャッキを搭載。
施工状況として、
CMT工法の特徴でもある面板加圧により巨礫を固定・ホールドし切羽の安定を図りながら推進を行いました。付近一帯に巨礫を掘削する轟音、振動等ありましたが地元の苦情もなく施工できました。土量の取込も制御でき、急曲線も精度よく通過し、低推力・高精度で無事に到達しました。今回、連続した巨礫の遭遇に、切羽の安定及びテールボイドの確保・安定を維持できたことが工事の完工に繋がったと考えます。河川横断・急曲線を含む巨礫地盤を下り勾配で施工する推進工事です。
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